札幌市民に“ふるさとの山”と親しまれる三角山。左は山の手・草ぶえ公園から見た三角山。右は大倉山展望台から見た三角山・南斜面です。

 昭和30年代、土木・建設用の石材が大量に採掘されました。三角山は、身を削って札幌の発展を支えたのです。

 大倉山シャンツェ展望台から見る南斜面には採石跡の大きな褐色の裸地が2つあります。50年経った今も自然回復が遅れています。

 「三角山の緑を守る会」は、採石跡地の緑化を後押しし、かつ歴史遺産・地質学資産としての有効利用を目指して活動しています。

 

上空から見た三角山~赤点は頂上(Apple付属ソフト「マップ」で作成)

◆4月23日、令和5年度総会を開き,

令和4年度活動報告・決算報告並びに5年度活動計画・予算案を承認しました。

また、湊代表から小野寺代表に交代しました。リンクページの「令和5(2023)年度総会報告」をご覧ください。

◆ニュース◆

7年間の調査を集大成~冊子「三角山は語る~三角山の歴史と採石跡地の今と未来」を発刊しました(2022年11月)